五輪単ごりんひとえ

注意 東京2020大会エンブレム委員会の申し立ておよび商標・著作権問題回避のため、一部差し替えを行っています。
補足 応募の際「漢字と和柄、色でつくる、美しい東京五輪」とのタイトルで応募しましたが、作品としての個性などを際立たせるため、改名させていただきました。
応募への動機などについてはこちら

 シンプルながらも日本の「和」を感じられるように、オリンピック・パラリンピックでそれぞれ漢字一文字をベースにデザインした。
 また、日本の伝統を髣髴とさせる「菱形」でデザインしたことにより、見る人によってアルファベットやオブジェなど、様々なものに見えうる。これは、人類一人ひとりがそれぞれが個性を持っていることを表現し、参加する人すべての個性をイメージしている。

・オリンピック
 日本は古来より「大和やまと」と呼称されてきた。それは、日本人の心や日本人そのものを表すときなどにも使われ、その歴史は奈良時代にまでさかのぼる。「大和」という言葉は、常に日本とともにあると言っても過言ではないであろう。
 その「大和」という言葉の中から「和」という字をベースに、正方形と直線でオリンピックエンブレムをデザインした。エンブレムの大部分が「和」の左半分・のぎへんをモチーフにしており、右下に右半分の「つくり」である口をあしらっている。また、エンブレムの左上にある直角三角形は、東京都の地形をイメージし、このオリンピックが東京で行われることを表した。

・パラリンピック
 パラリンピックは、多くの障害者アスリートが様々な競技に挑む。それは、私たちの想像を超えた世界であろう。それは、私たちの「心」に大きなインパクトを残すかもしれない。
 パラリンピックエンブレムは、この「心」という字をひし形と三角形でシンボリックにアレンジした。エンブレム下部の三角形は土台をイメージし、人類が心から支え合う世界を表現している。

・ワードマーク
 この大会は過去と現在、そして未来へと繋がる大会であると考え、1964年の東京大会のエンブレムを参考にした。その結果、このワードマーク・デザインとなった。Tの文字を「T'」と、ダッシュが付いているようアレンジ。それによって、この大会がピンの如く多くの人々の心に残るものであって欲しいという願いを込めた。

・配色
 トップエンブレムに使われている色はすべて、日本の伝統的な色で構成されている。


・オリンピック
#007B43
常盤色ときわいろ→東京都のシンボルマークの色
#E2041B
猩々緋しょうじょうひ→日本人の心の内にあふれる情熱
#F39800
金茶きんちゃ→蒔絵や漆など伝統工芸に散りばめられた「金」
#4C6CB3
群青色ぐんじょういろ→日本の美しき青空
 
 
・パラリンピック
#2CA9E1
天色あまいろ→パラリンピックのある麗しき空
#A25768
浅蘇芳あさすおう→人の心の歓びに満ちた「やさしさ」
#E2041B
猩々緋→五輪と同じ、心の色
#006E54
萌葱色もえぎいろ→人を問わない「おもてなし」
#0F2350
濃藍こいあい→どんな色にも調和する「黒に近い青」